ユーザーは商品スペックに興味なし!ブログのメリットが現代に生きる!

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近年の市場は、類似した商品・類似したサービスの数が増えたことにより、ユーザーは何が自分にとって良い商品なのか、何が自分にとって良いサービスなのか、その判断に迷うようになってきています。

ひと昔前であれば、今と違って情報が限定的だったため、ある意味選ぶ余地がなかったとも言えますが…。

では、現代の特徴的な時代の流れに伴って、情報に対するユーザーの判断基準は、いったいどのように変化してきているのでしょうか?

今回は、その部分に関して解説していきます。

ユーザーは商品スペックに興味なし!ブログのメリットが現代に生きる!動画解説

スライドで使用したレジュメを コチラ からもダウンロードできます。

学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。

 

ユーザーは製品スペックよりニーズやウォンツにつながる情報を求めている

 

先に解答をまとめておきますが、近年のユーザーは、求める情報の傾向が以下のように移行してきているのです。

まず、挙げられるのが、スペックなどの製品情報そのものよりも、その商品が「本当に自分の悩み解決につながるのか?」「如何に自分の生活を豊かにしてくれるのか?」といったニーズにつながる情報。

さらには「こんなことができるなんて知らなかった!自分も欲しい!」といったウォンツにつながる情報。

つまり、簡単に言うと、ユーザーが検索し求めている内容というのが、従来の辞書や電話帳のような「単なる情報」から、自分の生活をより良くする方法につながる情報へとシフトしてきているということです。

 

そのようなユーザーの現状の変化に応えられるものとして、近年重宝されているのが、例えば口コミサイトやお悩み相談サイト、さらには、個人のレビューや検証結果などが挙げられます。

このことを裏付ける根拠として、現在流行りの(人気の)ブロガーやユーチューバーのコンテンツはいずれも、ユーザー自身は実際にはできないんだけれど、知りたい情報や新たな発見などがメインで構成されていることが多いですよね。

 

ユーザーが求めている情報の中で、スペック情報はもはや必要とされている情報のほんの一部にすぎません。

つまり、単なる情報サイトは、ユーザーの求める情報ではなくなってきているのです。

ということは、そのようなサイトでは、現在の集客は困難になってきているということです。

結局のところ、ユーザーが購買行動を起こすのは「自分の欲求を満たせるのか?」「自分の悩みや問題を解消してくれるのか?」そして、「それを手にすると自分の未来はどう変わるのか?」といった部分が伝わり、はっきりとイメージできた時なのです。

 

そこで、今改めて見直されているのが、「ブログ」の存在です。

 

ブログは単なるスペック情報だけではなく、他商品との比較を伝えられますし、自身の使用感を個人目線でレビューできますし、発信者にとってその商品がどのような影響を与えたのかをリアルに伝えることができます。

そう、非常に付加価値の高いツールなのです。

 

誰でも気軽に簡単に情報発信ができるブログサービスが多数でてきたことにより、専門的な知識がなくても、様々な情報を誰でも容易に発信したり、逆に得たり…できるようになったことが、ブログが情報源とされた理由として挙げられるのではないでしょうか。

 

例えば、特定の場所へ行こうかどうか迷っている人(商品の購入を検討しているユーザー)にとって、同じような消費者目線で書かれたレビューや体験記は非常に参考にできますので、大きな判断材料になるでしょう。

あなたにも心当たりがきっとあるはずだと思います。

どこかに出かけようと思った時、あるいは、何か食事に行こうと思った時、さらには、商品の購入に迷った時…そんな時に、インターネットで検索して誰かのブログ記事を参考にした…なんてことが。

 

このように、一般ユーザーが求める情報が様々なブログにも多く含まれていることから、ユーザーが検索をした時に「これは有益な情報だ!」と検索エンジンに判断されたものが検索結果として表示されるようになったのです。

 

つまり、ユーザーが購入を決断する時などのアクションを起こす際の重要な判断材料として、ブログの情報も重宝されるようになっているわけです。

検索されるキーワードのバリエーションが爆発的に増えたことも、その事実を裏付けています。

 

ブログの最大の特徴と個人のブロガーが過熱した理由

 

ここまでの解説から、「ブログの最大の特徴」にあなたはお気付きかもしれません。

そうです、ブログの最大の特徴は、ユーザーの欲しい情報を、企業側からの一方的なメリット提示ではなく、「同じユーザー目線」で発信でき、受け取れることなのです。

そして、さらにその情報が検索エンジンを中心に、拾われやすく、かつ有益な情報としての判断材料になりやすい点が、個人ビジネスにうってつけだったのです。

ブログの最大の特徴に目を付けた個人のブロガーを起爆剤として、スモールビジネスオーナーや大手企業が続々と参入し、どんどん加熱しているというのが、現在のブログ市場なのです。

 

インターネットを利用することが当たり前になった現代、消費者は購買・来店の前に「ネットで調べる」という行動を起こすようになりました。

スマホショップや家電製品店などの店頭などでよく目にする光景はその顕著な事例でしょう。

事前にインターネットで調べた情報のプリントを片手に「現物を確かめに来る」という目的で来店されているような方をよく見かけます。

中には、現物を実際に確認して、「あとはネットでレビューを読み込んでから判断をする」といった方もいらっしゃるという話を耳にします。

まさに、今や購入のきっかけが店頭からインターネットへと移行していることを物語っているような光景です。

 

裏を返せば、このように、ウェブサイトであれ、ブログであれ、今やインターネット上に情報表示されないことは、むしろ売り手としては大きなリスクとなってきているのです。

 

AIDMA から AISAS そして AISCEAS へ!

 

以前に「AIDMA(アイドマ)の法則」を紹介たことがありますが、ユーザーの行動はさらに以下の図のように変化してきています。

【参照】AIDMAの法則にみる見込み客の購買心理のフレームワークで仕組み強化

 

 

この図が示しているように、現代は、AISAS(アイサス)理論が主流になってきており、購買(行動)の前に検索(比較する)というアクションが増えました。

さらに細分化された、AISCEAS(アイセアス)モデルが、今のインターネット時代のユーザー行動を示すものとされています。

 

 

ご覧の通り、情報発信していないことがいかにリスキーであるか、お分かりいただけるかと思います。

 

しかも、ブログは単なる情報発信媒体ではありません。

やり方一つであなたの元へ絶えず見込み客を集めてくれる「強力な集客ツール」となって、あなたのビジネスを支え続けてくれるのです。

 

今回のまとめと次回予告

 

今回は、現代の特徴的な時代の流れに伴って、情報に対するユーザーの判断基準の変化を解説しました。

ユーザーは製品スペックよりニーズやウォンツにつながる情報を求めており、それがブログの最大の特徴とマッチし、個人のブロガーが過熱した理由につながっていることがご理解いただけたかと思います。

さらには、ユーザーの行動も、AIDMA から AISAS そして AISCEAS へと変化してきており、情報発信をしていないことがいかにリスキーであるか、お分かりいただけたことでしょう。

 

さて次回は、ブログ集客における重要なポイントをお伝えします。

「ブログは立ち上げたらそれで終わり。あとは記事を更新するだけだ」という認識を今すぐ改める必要性と、ブログというのは作ってから(立ち上げてから)が本番である理由を解説しますので、ぜひあなたの学びにご活用ください。

ブログ集客はプロダクトアウト・マーケットインでPDCAを回し仕組み化せよ!

 


 

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著者プロフィール

沖縄を溺愛する元プロアスリート。

沖縄旅行でグルメ・観光・海水浴!10月終わりも遊泳期間の常夏を満喫♪

沖縄本島リゾート婚!結婚指輪&オープニングムービー制作の満足度は?


社会のしがらみ(人間関係)や、世の中の様々な束縛(お金・時間・場所)から解放されて生きる『虹色ライフ』を広めるべく活動中。


幼い頃から、人と同じことをするのが苦手で、「自分の人生は自分でデザインする」 という信念を貫いて生きる。

超未熟児で誕生し、年間の半分以上、保育園や学校を休むほど病弱で虚弱体質な少年時代を送る。

「前に習え」は、常に腰に手を当てて先頭に立つようなチビだった。

野球少年ながらも、気持ちに肉体がついていかない息子を見かねた両親のススメで、少林寺拳法を習い始め、自身の秘めたる才能に気付く。

当時の人生の目標は、高校生になって甲子園に出場すること。

…。

高校受験の時期。

周囲の大反対を押し切って、自ら隣県の高校に電話をかけ、願書を郵送で自宅に送ってもらい、甲子園常連校へ進学。

親元を離れ、寮生活となった高校時代は、まさに野球漬けの日々。

しかしながら、体育会系の理不尽な上下関係に苦しんだ挙句、2年生への進級を機に、理不尽な伝統を受け継ぐ先輩にはなりたくない一心で、夢を諦め退部。

生き甲斐のない毎日を送っていた、大学1年生の時、日本ボクシング界のカリスマ、辰吉丈一郎さんの生き様を目の当たりにし、ボクシングに挑戦することを決意。

ボクシングの世界観にハマり、程なく、本格的にプロを目指す。

嘘の通用しない世界で、文字通り裸一貫の自分で勝負したいとの思い、そして辰吉丈一郎という生き様に魅了されての決意だった。

就職活動をする周囲をよそに、信念を貫き通し、大学卒業後はプロボクサーとして約10年間の選手生活を送る。

引退後も、雇われて生きるという選択肢は自身になく、何かしらの事業をやることを考える。

そんな折、ネットビジネスの存在を知る。

知れば知るほど、このビジネスに大いなる可能性を感じ、多くの失敗を重ねながらも、徐々に結果を残せるようになっていく。

現在の信念は、この世に生きた証を残すこと。

世の中に多くの価値を提供することで、たくさんの「ありがとう」に囲まれて生きることこそが、唯一、自身の存在を証明できると方法だと信じている。



そんな僕の提唱する「虹色ライフ」の詳細は…


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