自分やクライアントの時給、もたらす利益から商品価格を設定しよう!
商品の内容も然ることながら、重要であなたの頭を悩ませるのが商品の価格設定ではないでしょうか?
ここをミスってしまうと、ケースによっては死活問題にもなりかねません。
そこで今回は、3つの価格決定の計算方法をお伝えします。
ぜひ、あなたの商品内容や条件に合わせてご活用下さい。
目次
自分やクライアントの時給、もたらす利益から商品価格を設定しよう!動画解説
以下に、スライドで使用したレジュメを掲載していますが、コチラからもダウンロードできます。
学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。
商品の価格はどうやって決める?
いよいよ商品設計も最終段階に入ってきていることだと思います。
商品の内容が完成に近づき、きっとじわじわと期待や喜びが湧き上がってきていることだと思います。
しかしながら、その一方で、この大詰め段階で多くの人が思い悩むのが、「商品の価格設定」でしょう。
僕のもとにも、「商品の価格ってどのようにして決定すればいいんでしょうか?」といった内容の質問をしばしばいただきます。
無理せずビジネスを続けられる価格に設定する
はい、それでは今回は、適正な商品価格を決定するにあたってのポイントを解説していきます。
まず、価格設定で特に重要なポイントは、「あなた自身が無理をせずビジネスを続けることができるだけの価格に設定すること」です。
価格設定で重要なポイント
自分の商品に価格をつけることをプレッシャーに感じるかもしれませんが、だからと言って、不当に安い価格を設定してしまうと、あなたはその後もずっと安い売上のために絶えず走り回ることを強いられてしまい、疲弊し倒れてしまいかねませんよね?
そうなると、見込み客はあなたのサービスを受けることができなくなり、結果的に見込み客の抱えている悩みや諸問題も解決できなくなってしまいます。
そうならないためにも、あなたの商品に対し適正な価格設定を行うことは重要な要素であることを理解しておきましょう!
持続できるビジネスを目指すことが大切です。
そうなると、見込み客はあなたのサービスを受けることができなくなり、結果的に見込み客の抱えている悩みや諸問題も解決できなくなってしまいます。
そうならないためにも、あなたの商品に対し適正な価格設定を行うことは重要な要素であることを理解しておきましょう!
持続できるビジネスを目指すことが大切です。
商品の価格を定める3つの方法
商品の価格を定めるにあたっての3つの考え方を、以下からお伝えしていきます。
自分自身の時給から決める
一つ目の方法は、「あなたの時給」から商品の価格を決める方法です。
自分自身の時給から価格を定める
「あなたの時給」から商品価格を設定する方法は、特にコンサルティングやカウンセリングセッションといった、あなた自身の労働から収入が生まれる場合に用いると使いやすい考え方ですね。
まず、あなたが目標とする年収と月の労働時間を決めましょう。
そうすると、あなたのあるべき時給が見えてくるはずです。
例えば、あなたの目標年収が1,000万円、月の労働時間を100時間(1日5時間、月20日間労働)だと仮定しましょう。
これらの条件から計算して割り出すと、あなたが目標年収を達成するためには、時給8,333円以上でなくてはいけないということがわかります。
これがわかると、例えば1回のスポットコンサルティングサービスを提供するために、準備やフォローを含めて5時間を要すような場合は、あなたのスポットコンサルティングサービスの価格は、8,333円の5時間分、つまり、41,665円以上に設定する必要がある、ということになります。
自分の時給を把握しておくことはすごく大切なことです!
自分自身の時給を把握しておく利点
自身の時給を把握しておくことで、自身の時間の使い方が明確になり、自身の時間を使う必要がない業務を無視したり外注したり…と、選択肢を迷わず選べるようになりますから、今後長きにわたってビジネスを行っていくつもりであれば、一度は考えてみることをオススメします。
クライアントの時給から決める
次にオススメするのが、「クライアントの時給を基準として商品の価格を決める」というアプローチです。
クライアントの時給から価格を定める
「クライアントの時給」を基準として商品価格を設定する方法は、例えば、あなたより時給の高い経営者などを顧客にして業務の一部を代行するビジネスなどに、この考え方がぴったりでしょう。
規模の大きなビジネスをしている経営者は自身の時給を把握して物事を判断している場合も多いので、失礼にならない範囲で「ご自身の時給をどれくらいに設定されていますか?」とストレートに聞いてもいいかと思います。
もし経営者自身がそのような発想が無かったような場合は、それはそれで「ご自身の時給を把握することで業務委任等の判断が明確になりますよ!」といった具合に気付きを提案できますからね。
明快なプレゼンが可能です
経営者自身の時給と、あなたが提案しようと考えている業務を経営者自身が処理する際に要する時間を把握してみると、その業務の価値が見えてくるでしょう。
その 1/2 あるいは 1/3 の価格、あるいはそれ以下の価格であなたのサービスを提案することで、コスト意識の高い経営者に、コストを抑える明快なプレゼンができますよね!
例えば、「あなたがご自身でなさるより、私に任せていただいた方がコストが抑えられますよ!」といった訴求を行うイメージです。
その 1/2 あるいは 1/3 の価格、あるいはそれ以下の価格であなたのサービスを提案することで、コスト意識の高い経営者に、コストを抑える明快なプレゼンができますよね!
例えば、「あなたがご自身でなさるより、私に任せていただいた方がコストが抑えられますよ!」といった訴求を行うイメージです。
クライアントにもたらす利益から決める
最後に、あなたの仕事がもたらす(予想)利益から逆算して、商品の価格を算出するという方法です。
クライアントにもたらす利益から価格を定める
あなたの業務がもたらす(予想)利益から逆算して、商品の価格を算出する方法では「このプロジェクトによって○○円の利益が生まれる試算なので、その△%の□□円を価格とさせていただけませんか?」といった提案をするといいですね。
大抵の場合、このアプローチで提案を組むと、価格が最大化するはずです。
ただ、このようなアプローチを受け入れてもらうには、クライアントを説得できる合理性とプレゼン力が不可欠です。
提供する成果にコミットした提案方法なので、あなたとしては若干の勇気が必要になりますが、「成果保証」や「返金保証」を提案に盛り込むことで、クライアントからすれば、あなたの提案を断る理由がなくなるのでオススメです。
大抵の場合、このアプローチで提案を組むと、価格が最大化するはずです。
ただ、このようなアプローチを受け入れてもらうには、クライアントを説得できる合理性とプレゼン力が不可欠です。
提供する成果にコミットした提案方法なので、あなたとしては若干の勇気が必要になりますが、「成果保証」や「返金保証」を提案に盛り込むことで、クライアントからすれば、あなたの提案を断る理由がなくなるのでオススメです。
以上、商品の価格を決定する3つの判断基準をご紹介しました。
この3つの判断基準をもって価格を決定することで、クライアントに対して説得力のある形で、あなたの提示する価格の根拠を説明できるはずです。
これら3つの基準に沿って商品価格を考えていくと、人によっては「こんなに高くて本当に売れるかなあ…」と不安になってしまうような価格になってしまうこともあるでしょう。
しかし、冒頭でも言いましたが、大切なことは、あなた自身が疲弊することなく持続できるビジネスを作ることです!
その価格が必然であれば、ぜひ自信をもって提案していってほしいと思います。
事業モデルを年間単位で考えて価格帯を決める
事業モデルを年間で考えて価格帯を決めるといった考え方も知っておくとよいかと思います。
例えば、年間で1,000万円の利益を出すと決めた場合、1年間の内10ヶ月間を準備期間にして残り2ヶ月間で20万円の商品を50名に売る、といった具合に考えるわけです。
この感覚があると、数ヶ月経ってもまだ稼げない…といった不安に苛まれたり嘆いたりする発想が無くなるはずです。
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