見込み客の主観のみならず受難のストーリーと裏のウォンツにも着目せよ!
見込み客の購買行動の裏には、十人十色のストーリーが存在しています。
今回は、キーワード探しの際にもお伝えした『受難のストーリー』で見込み客の過去を掘り下げ、さらに、『裏のウォンツ』の視点で見込み客の行動の背景を掘り下げていきましょう。
目次
見込み客の主観のみならず受難のストーリーと裏のウォンツにも着目せよ!動画解説
以下に、スライドで使用したレジュメを掲載していますが、コチラからもダウンロードできます。
学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。
見込み客の主観のみに囚われてはいけない
改めて見込み客の「受難のストーリー」に目を向ける
前回お話した内容の延長線上のワークとして、ステップ①のリサーチの解説でも触れた『受難のストーリー』の視点で見込み客の過去を整理していきましょう。
【参照】オフラインで見込み客とラポールを築くセオリーと販売のタイミング
ステップ①の繰り返しになりますが、受難のストーリーとは、「見込み客が自身の抱える問題を解決したいと思いながらも、なかなか解決に至らずに悩んだり、不安に苛まれたり、苦しんだりしたストーリー」のことです。
もしかすると見込み客は、「過去に問題を解決するために何らかの商品を購入したけれど、結局何ら問題解決に至らなかった」というストーリーを経験しているかもしれません。
であれば、それもまた『受難のストーリー』と言えますね。
商品設計のヒントの宝庫です!
商品を購入しても、なぜ見込み客の問題は解決しなかったのでしょうか?
その原因や理由を整理し把握しておくことで、後々あなたが商品設計をする際に、ライバルの商品を上回るモノを設計する大きなヒントになりますよ!
その原因や理由を整理し把握しておくことで、後々あなたが商品設計をする際に、ライバルの商品を上回るモノを設計する大きなヒントになりますよ!
ここで注意すべきは、「見込み客の主観も」もさることながら、「事実」をしっかりと押さえることです。
例えば、見込み客が受難のストーリーとして「スクールに参加したけど、サポートが足りなかったから悩みが解決しなかった」と言っているような場合は、じゃあ具体的にどれくらいの頻度で、どんな形式で、どのような内容のサポートを受けた結果、問題解決に至らなかったのか…といった点まで押さえておくべきだということです。
事実を具体的に!
事実を具体的に把握することで、あなたが商品を設計する際のアイデアもより一層具体的になります。
「裏のウォンツ」にも目を向ける
ステップ①でお伝えした「表のニーズ」と「裏のウォンツ」も、商品づくりには欠かせない視点です。
※「表のニーズ」と「裏のウォンツ」
【参照】見込み客の表のニーズに隠された裏のウォンツにも着目し心を掴め!
この二つが揃って、はじめて見込み客は購買に至るからです。
これまでの僕の経験上、見込み客は「表のニーズ」は言葉にしてこちらに伝えてくれるのですが、「裏のウォンツ」を言葉にして伝えてくれることはほとんどありません。
隠された情報を探し当てよう!
見込み客自身も、自身の「裏のウォンツ」を自覚していないケースが多々あります。
つまり「裏のウォンツ」とは、見込み客との対話の中であなた自身が洞察する必要のある「隠された情報」なんです!
つまり「裏のウォンツ」とは、見込み客との対話の中であなた自身が洞察する必要のある「隠された情報」なんです!
「裏のウォンツ」をあなたが探り当てるには、見込み客の「言動」よりも、むしろ「行動」そのものにフォーカスして見込み客を観察する必要があります。
以下の解説で例示した英語サロンの失敗談を例にして解説していきます。
【参照】見込み客の表のニーズに隠された裏のウォンツにも着目し心を掴め!
見込み客にその時の一日のスケジュールを教えてもらって、もし「英語上達のためのエクササイズの時間よりも、同じサロンに通うメンバーとのおしゃべりの時間の方が多かった」という事実が判明したとしたらどうでしょう?
もしかしたら、見込み客にとっての『裏のウォンツ』というのは「仲間との会話や交流」なのかもしれないと推測されますよね?
このような場合は、商品の中にも「参加者同士の交流の時間」をカリキュラムとして組み込んでみるといいでしょうね。
こうすることで、見込み客にとって、カリキュラムの魅力がよりパワーアップすることはほぼ間違いないでしょう。
お客さん自身が必要性に気付いていないという場合もある
さらに補足すると、お客さん自身が必要性に気付いていないという場合もあります。
例えば、あなたの身の回りにいるバンドマンを思い浮かべてください。
バンドマンはみんな常々ライブハウスを満席にしたいと思っていますよね?
でも自分自身では「ライブハウス 集客」「バンド 集客」といったキーワードは思い浮かばない人が大半でしょう。
そこで、ライブハウスに設置してあるバンドメンバーの募集掲示板に広告を出して「バンドマンが集客する方法」を販売して大ヒットしたケースが事実あったんです。
つまり、このように、こちらから最適な場に露出することで認識してもらうというのもひとつの方法だということです。
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当記事は以下のレポートの1ページを抜粋したものです。
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