脱・自我や思い込みによる主観!顧客目線でバックエンド商品設計を!
商品を設計する上で絶対に忘れてはならない(欠かしてはならない)一貫した最重要なポイントがあります。
当たり前のことでありながら、ついつい見落としがちなところなので、ここで再認識してもらいたいのですが、それは「顧客目線」による思考を忘れないということです。
では、実際にどんなところで目線のズレが生じてくるのか、今回はその具体例を挙げながら解説していきます。
目次
脱・自我や思い込みによる主観!顧客目線でバックエンド商品設計を!動画解説
以下に、スライドで使用したレジュメを掲載していますが、コチラからもダウンロードできます。
学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。
「思い込み」という落とし穴に要注意!
フラットな目線で考えよう!
人間とは、一見、みんな同じようにものを見て、聞いて、解釈して、感じているように見えて、実際には全く別のものを見ていたり、聞いていたり、解釈していたり、感じていたりする生き物なんです。
まずはそのことをあなた自身にしつこく何度も言い聞かせてください。
まずはそのことをあなた自身にしつこく何度も言い聞かせてください。
この点を踏まえて、フラットな目線で考えると、きっと新たな視野が開けてくることでしょう。
商品設計では思い込みを外して考える
あなた自身がもし主観に囚われて商品設計を行っていたとしたら、ここで一度距離を置いて、客観的に分析してみることをオススメします。
あなたが抱いている「この商品は最高だ!」という感覚は、間違いなく見込み客とはズレているということは覚えておいてほしい部分です。
ところが、このようにアドバイスをすると、「本当にこれで大丈夫でしょうか?」とか「自分では全くピンとこないのですが…」とかいった反応がよく返ってくるんです。
ここで今回こんな事例をあなたにお伝えします。
これ、僕の知り合いの起業家さんが実際に経験なさったことなんですが、「これはものすごく売れるに違いない!」との思いで作りあげた企画が、蓋を開けてみるとまったく鳴かず飛ばずだった、といった事例があるんです。
その企画というのは、過去のその方と同じような起業志望者に対して「一緒にプロジェクトを立ち上げてみませんか?」と提案する内容のものでした。
その方が自身の過去を振り返って、「もっと早く “お勉強” から抜け出して実践の機会に飛び込んでいれば、その分早く独立起業できただろうなぁ」「時間がもったいなかったな」「もしかするとそういった機会を提供する場があったら喜ばれるのかもしれない」と思い描いていたことを、プロジェクトとしてメルマガで提案なさったのです。
ところが…前述のとおり、結果は全く売れなかったんです。
「どうしてだろう?」と、メルマガ読者と個別に話す場を設けてリサーチしてみたところ、そこで返ってきた声の多くは、「自分がプロジェクトを回すなんてまだイメージができない」「それよりもリスクなく知識を教えてもらえる環境が欲しい」といった内容のものだったんです。
つまり、その方自身が「これは売れるに違いない!」と思っていた商品と、実際に見込み客が望んでいる商品が、まるっきりズレていたわけです。
よし!
これなら間違いなく売れるぞ!!
これなら間違いなく売れるぞ!!
★結果、全く売れず…
【ヒアリング】
まだ私はそのレベルには到達していません。
それよりリスクなく学べる環境が欲しいです!
それよりリスクなく学べる環境が欲しいです!
リサーチ不足だったな…。
思い込みで売っちゃいけないな…。
思い込みで売っちゃいけないな…。
見込み客を観察し、見込み客の本当の望みを正確に汲み取る
上記のような事例のケースは往々にして起こり得ます。
そして、こうした事態を避ける唯一の方法は、あなたがあなたの見込み客をしっかりと観察して、見込み客の本当に望んでいるところを、なるべくきっちり正確に汲み取る姿勢を持つこと以外にはありません。
この姿勢を忘れて自分の思い込みだけで突っ走った結果、上記事例のような手痛い失敗となって返ってくるわけです。
まっさらな状態で♪
商品を設計する際には「自我」や「思い込み」を外して、まっさらな状態で見込み客に向き合ってみて下さい。
きっと彼ら彼女らの心の奥が見えてくるはずですよ♪
きっと彼ら彼女らの心の奥が見えてくるはずですよ♪
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