集客をリードするSEO対策と記事の書き方でブログの認知度を高めよう!
今回の解説からは、『登録が止まない!圧倒的成果を出す自動集客資産ブログ構築の教科書』の〈第五章〉に入っていきます。
〈第五章〉では、集客をリードする SEO対策 と記事の書き方に関する解説を行っていきます。
この〈第五章〉からは、だんだんと専門的な核心部分にに突入していきますので、やや複雑に感じるかもしれませんが、一つひとつ確実に落とし込んでいけば、難しいことはありませんので、焦ることなく学んでいって下さい。
目次
- 1 集客をリードするSEO対策と記事の書き方でブログの認知度を高めよう!解説動画
- 2 そのSEO対策は間違い!アクセス数に惑わされるべからず!
- 2.1 本当の意味での正しいSEO対策でブログの集客力アップを!
- 2.1.1 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 1 サイトマップ登録と送信を行う
- 2.1.2 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 2 サイトマップやクロールエラーを修正する
- 2.1.3 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 3 更新、新規公開した記事は通知を行う
- 2.1.4 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 4 スマホ対応を必ず行う
- 2.1.5 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 5 SSL(https)に対応する
- 2.1.6 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 6 表示速度を上げる
- 2.1.7 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 7 オリジナル画像を使い、代替テキスト設定を行う
- 2.1.8 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 8 キーワードを使い、記事を読む価値を伝える
- 2.1.9 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 9 キーワードはその情報を検索するユーザー視点で設定する
- 2.1.10 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 10 内部SEO対策として内部リンクを活用・整理する
- 2.1.11 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 11 リンク切れがないか定期的にチェックする
- 2.1.12 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 12 検索にふさわしくない記事は noindex を使う
- 2.1.13 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 13 拡散ツールとして SNS を大いに活用する
- 2.1.14 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 14 記事の定期的なメンテナンス(リライト)を行う
- 2.1.15 ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 15 ペナルティ対象記事がないかチェックする
- 2.1 本当の意味での正しいSEO対策でブログの集客力アップを!
- 3 集客をリードするSEO対策と記事の書き方のまとめと次回予告
集客をリードするSEO対策と記事の書き方でブログの認知度を高めよう!解説動画
スライドで使用したレジュメを コチラ からもダウンロードできます。
学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。
そのSEO対策は間違い!アクセス数に惑わされるべからず!
継続的な集客を実現するためには、SEO対策 と呼ばれる、検索エンジンでの上位表示対策は避けて通れません。
しかし、多くの方が、この SEO対策 について間違った捉え方をしています。
それが原因で、せっかく書き上げた記事が絶対に上位表示されなくなっているようなケースが決して少なくないのです。
〈第四章〉でお伝えしたこと同様に、ここでも間違った「思い込み」があるために、見込み客をみすみす逃しているわけです。
この〈第五章〉では、今もっとも有効な SEO対策 とは一体どういったものなのか、何をすることで検索上位にランクインできるのか、最新の検証結果とともにまとめています。
これができれば、あなたにはライバルがいなくなるだけではなく、継続して検索上位を獲得することができるようになるはずです。
特に
- Webサイトやブログを立ち上げたものの、検索の順位が一向に上がらない。
- そもそも SEO対策 が何なのかよく分かっていない。
- どのようにしたら自分の記事にアクセスが集まるようにできるのか分からない。
という方は、この〈第五章〉でお伝えすることを実行するだけで、これらの問題を一気に解決することができるでしょう。
それでは早速中身に入っていきます。
本当の意味での正しいSEO対策でブログの集客力アップを!
SEO対策 という言葉を聞くと、大抵の方は「ああ、アクセスアップ対策でしょう?」とか「検索順位を上げることですよね?」と回答されます。
しかしながら、それは実は、本当の意味での SEO対策 ではないということをご存知でしょうか?
正しい SEO対策 とは、あなたの見込み客を恒常的に集客し続け、売り上げにつながるキーワードで検索上位を獲得することを指します。
実際、多くのブログ運営者はアクセス数を伸ばすためだけに記事を書いています。
しかも、これは深刻で重要な部分なのですが、いったいどのようなキーワードで検索上位を獲得すれば見込み客が訪問してくれるのかを、正確に理解していません。
アクセスアップは確かに必要です。
しかし、売り上げにつながらないアクセスであれば、たとえ10万アクセスあったとしても全く…もう1ミリも…意味がないのです。
では、具体的に集客につなげるための SEO対策 として、何をすれば良いのか、詳しく解説していきます。
細分項目を含めると、Google には、200 以上の評価ポイントがあると言われていますが、大まかに分けて、今回お伝えする 15 の項目を意識すれば問題ないでしょう。
これらは、実際に複数のキーワードで検索1位、もしくは、検索1ページ目にランクインできている、かなり有効な方法ばかりです。
あなたのブログの集客力アップに、ぜひお役立て下さい。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 1
サイトマップ登録と送信を行う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その1:サイトマップ登録と送信を行うまず、あなたの Webサイトやブログを検索エンジンに管理者として登録します。
検索エンジンに登録すると、サイト所有者が誰で、どういったサイト構造なのかが認識されるようになります。
さらに、サイトマップの送信を行うことで記事がインデックスされ、特定のキーワード検索を行った際に表示されるようになります。
ワンポイントアドバイス
インデックスとは「特定のキーワードの検索結果の候補にされる」という認識で問題ありません。
日本で主要の検索エンジンは Yahoo!Japan と Google、そして Bing の3つです。
しかし、Yahoo!Japan は、2011年 から Google のシステムを使っているため、実質2つの検索エンジン対策を行います。
Yahoo!Japan と Google を合わせると、Google の検索システム利用率は、約93% を占めます。
よって、サイトマップを送信するのは、Google、そして Bing の2つで十分と言えるでしょう。
ワンポイントアドバイス
Bing は Microsoft が提供する検索エンジンです。
サイトマップ送信と登録方法は、以下の記事で解説していますのでご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
サイトマップ送信と登録方法は、以下の記事で解説していますのでご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】Google Search Console に WordPress を登録し XMLサイトマップを送信する方法
【参照】Bingの登録方法 iPhoneユーザーからアクセスも集まる!
未登録の方は、この機会に登録を済ませておきましょう。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 2
サイトマップやクロールエラーを修正する
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その2:サイトマップやクロールエラーを修正するサイトマップに登録を済ませたら、2~3ヶ月に1度程度でいいので、サイトマップやインデックスのエラーがないか確認を行います。
もし、何らかのペナルティを受けてしまった場合は、Google から通知がありますので、必ずチェックしておくようにしましょう。
クロールエラーは、Google があなたのサイトに情報を収集しに来た時に URL が見つからない場合などに警告が発せられます(エラーの詳細は必ずしもこれとは限りませんので、確認して下さいね)。
サイトマップエラーは、例えば、送信したサイトマップ内の URL で、ページが見つからない時などに警告が表示されます。
もともとあったページが見つからない ⇒ ユーザーが困る ⇒ 問題のあるサイトだ!
このような見られ方をされてしまうのです。
URL の変更・削除があった場合は、Google に申請を出すことができますので、速やかに対応しましょう。
基本的には一度公開したページの URL は変更しないことが最善策ですね。
詳しくは以下の記事で解決策を解説していますのでご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
URL の変更があった場合、「転送設定」を行いましょう。
【参照】WordPress での記事の削除手順と URL の転送(リダイレクト)設定の方法
URL の削除があった場合、Google に申請を出すことができます。
【参照】Google Search Console でインデックスされているURLを削除する方法
サイトマップエラーが発生してしまった場合の対処方法。
【参照】Google Search Console のサイトマップ警告を解決する方法・手順
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 3
更新、新規公開した記事は通知を行う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その3:更新、新規公開した記事は通知を行う次に、新規公開した記事は検索エンジンに通知を行うクセをつけて下さい。
確かに、サイトマップ登録を行えば、定期的にクローラーと呼ばれるロボットがあなたのサイトを巡回してインデックスしてくれはします。
が、検索エンジンに通知を行うことで、いち早くこちらから検索エンジンに更新を知らせることができます。
詳しくは以下の記事をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】Google Search Console でインデックス登録をリクエストする方法と手順
ただし、直ちにインデックスされるのかどうかは、Google のみぞ知るところです。
また、後述しますが、適切な記事の書き方ができていない限りは、たとえインデックスされても検索上位に表示されるわけではないことにも留意しておいて下さい。
「更新 ⇒ Google に通知」
この作業をしっかり習慣づけて、一刻も早く記事をインデックスさせることを心掛けて下さい。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 4
スマホ対応を必ず行う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その4:スマホ対応を必ず行う今や、インターネットはモバイルの時代です。
総務省が 2017年 に行った通信利用動向調査では、個人のインターネット利用機器でスマホが 約54%、パソコンが 約49% と、初めてスマホがパソコンを上回っています。
もはやパソコンからのアクセスを前提にした専門的なサイトでもない限り、今スマホ対応をしていないサイトは、正直非常にマズいと言えます。
試しに、Google Analytics のレポート画面で、あなたのサイトのアクセスOS を調べてみて下さい。
ここでは、システム内のオペレーティングシステムで OS 別のアクセスを調べることができます。
調べた結果、ほぼアクセスがスマホ(モバイル)であるようなサイトも、今では大変多くなっていています。
そのようなサイトの場合は、レイアウトをスマホ画面の解像度に合わせて最適化させるのが効果的です。
パソコンユーザーとスマホユーザーの割り合いが半々くらいの場合は、スマホ表示対応(レスポンシブ)なテーマ(テンプレート)を使えば、どちらのユーザーにも問題なく対応することができます。
※Google Analytics の具体的な使い方に関しては、以下の記事をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】使いこなそう!Google Analytics パーフェクトマスター!
アクセスしてくれる読者がストレスなく読める、ストレスなくブログ内を回遊できるようにするということは、「分かりやすい」「見やすい」といった、質の高いコンテンツという評価にもつながりますし、離脱率や滞在時間、PV数 等にも影響を及ぼすのです。
訪問してくださる読者に配慮する意味でも、最低限のスマホ対策はしておきましょう。
スマホ対応に関する具体的な解説は、以下の記事をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】SEO対策!モバイルファーストインデックス(MFI)対策と3つの注意点
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 5
SSL(https)に対応する
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その5:SSL(https)に対応するSSL(Secure Sockets Layer)とは、ネットワーク上での通信を安全にするための暗号化技術です。
Google でもかねてより、サイトの SSL 対応を推奨しており、SEO にも考慮すると発表しています。
また、Google Chrome をはじめとするブラウザでは、下の図のように、SSL 対応しているかどうかが表示され、非対応時は「安全ではない可能性がある旨の表示」をするようになりました。
昨今、ブログ集客などで個人情報を取り扱うケースが増えてきています。
そうした中にあって、セキュリティ対策は、サイト訪問者への配慮にもなるほか、サイトの信頼性にもつながりますので、率先して取り組むようにして下さい。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 6
表示速度を上げる
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その6:表示速度を上げる忘れがちですが、サイトの表示速度対策も非常に重要です。
興味があったり気になったりした記事をクリックしてみたけど、2~3秒たってもなかなか画面が表示されず、結果的に「もういいや!」とページを閉じてしまったりした経験、あなたにもありませんか?
これは、インターネットにつなぐ回線の速度もありますが、パソコンはもとよりスマホでの表示が遅いと、ページを閉じられてしまう可能性が高まります。
実際に、Amazon ではサイト表示が 0.1秒 遅くなると売り上げが1% 落ちると発表しています。
この表示速度を計測し改善するためには、Google の Page Speed Insights(ページ スピード インサイト)を使うと便利です。
【参考ページ】Page Speed Insights
Page Speed Insights(ページ スピード インサイト)で、表示速度を確認したいサイトのアドレスを所定欄に入力すると、ページの読み取りスピードが、モバイルとパソコンそれぞれに 100点 をマックスとして表示されます。
最低 70点 はないと「遅い」と判断されるという認識で問題ないでしょう。
改善内容も瞬時に示されます。
また、Google Analytics のレポート画面で『行動』⇒『サイトの速度』とクリックしていただくと、あなたのサイトの読み込み速度など、サイト全体から各ページごとに至るまで、詳しく調べることができます。
※Google Analytics の具体的な使い方に関しては、以下の記事をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】使いこなそう!Google Analytics パーフェクトマスター!
「ストレスなく記事にアクセスできるブログであること」を常に意識しておきましょう。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 7
オリジナル画像を使い、代替テキスト設定を行う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その7:オリジナル画像を使い、代替テキスト設定を行う現在の SEO では、特に「コンテンツSEO」、つまり WEBサイト の「質」が重要視されています。
この コンテンツSEO にはオリジナリティが求められます。
したがって、サンプル画像や他人の写真を無断で使うことは、あなたのサイトの価値を下げるだけでなく、著作権侵害でトラブルを招く可能性もはらんでいるということを覚えておきましょう。
また、ビジュアルコンテンツをオリジナルの画像に差し替えたことで、検索順位が上昇したという話もよく聞きます。
多少手間はかかっても、自分で画像を用意し、必要に応じて加工して使った方が、サイトの質と信用はグンと高まるということです。
自分で用意できない場合は、有料のものを購入して利用するのがベストですが、商用利用可能な無料画像もネット上で数多く探すことができます。
もし、あなたが不用意に他人の画像を使っている可能性があるのであれば、この機会に差し替えておくのが無難です。
画像探しで困っている方は、ぜひ以下をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】迷ったらここ!ブログや SNS 用の無料アバター作成サイトまとめ
【参照】全て無料!商用利用可能な写真素材や画像素材24選まとめ
また、画像では代替テキストの設定(alt(オルト)設定)が可能です。
【参考ページ】代替テキスト(alt属性)とは?
(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)
この設定によりテキスト情報自体が SEO に大きく貢献する確率は決して高くないのですが、そのページで使われている画像が記事本文と関連性が深いことを検索エンジンに伝えるという意味では、非常に有効な手段です。
ただし、同じキーワードを繰り返し使いすぎるとスパム判定される可能性もあるので、その点には注意して下さい。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 8
キーワードを使い、記事を読む価値を伝える
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その8:キーワードを使い、記事を読む価値を伝えるSEO対策 はそもそも、あなたの情報とユーザーをつなげることが目的です。
その「つなげる」役目を果たすのが「キーワード」というわけです。
しかし、キーワードについて、次のような間違った認識をしている方が多いのも事実です。
キーワードに対する勘違いの例 |
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キーワードは、その言葉で検索をする人に「ここにあなたが今求めている情報がありますよ!」ということを適切に伝えるために使われます。
そのためには、埋め込みさえすればそれがキーワードとして認識される、というわけではありません。
実際、あなたも検索結果画面で表示された、記事のタイトルや概要(ディスクリプション)に惹かれて、クリックして読んでみるかどうかを判断された経験があるのではないかと思います。
読者も同じです。
ですので、読者に「ここに情報がありますよ!」と伝わりやすくなる場所にキーワードを使うと良いわけです。
その場所とは、次の5箇所です。
キーワードと情報が紐付きやすい場所 |
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日常会話では、話の文脈から察して分かるだろうことを前提に「何を指しているのか」を省くケースが多々あります。
(例:「でさ、あの話なんだけど…」)
しかし、WEB 上の記事の場合は、「その記事で始まり、終わる」という前提条件がありますので、原則として「分かっているだろう」「察してほしい」という、ある種の思い込みは通用しません。
きちんと伝えなければ、SEO は振り向いてくれないのです。
したがって、「何について」書いているのか、常にキーワードを使い、言語化するよう意識して下さい。
中でも上で示した1~4の場所は、あなたのブログに検索者がたどり着き、記事を読むのかどうかを判断する流れの中で必ず目を通す場所ですから、そこできっちり伝わるように意識しましょう。
キーワードを盛り込んだ具体的な記事の書き方に関して、さらに理解を深めるために、この後でも順に解説していきますが、ぜひ以下の記事もご参照ください。
【参照】検索経由(SEO)で見込み客を集め続ける2つのキーワード選定方法
【参照】読者ファーストで読まれる集客ブログ記事構成を!テンプレート伝授!
【参照】ブログ記事検索キーワード2つの傾向を掴み反応の取れる記事の書き方を!
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 9
キーワードはその情報を検索するユーザー視点で設定する
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その9:キーワードはその情報を検索するユーザー視点で設定する上記の『ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 7』でもお伝えしたように、昨今の SEO対策 では、検索をするユーザーの求めている情報なのかどうかという「コンテンツの質」が重要視されるコンテンツ SEO が主流です。
大抵の場合、「このキーワードでアクセスが欲しい」という思いからキーワードを選定するかと思います。
しかし、その考え方は正確には適切ではありません。
キーワードの選定を行う際は、「このキーワードでユーザーが知りたい情報はいったい何だろう?」と考え、実際に検索をした上で、そのキーワードに求められる情報をまずはリサーチして下さい。
こちらが加えて伝えたいことがある場合も、発信者主体ではなく、ユーザーのニーズを踏まえた上で付け加える形で書く方が、読まれやすく検索上位に表示されやすい傾向があります。
また、あまりにも自分の想いや感情論ばかりを書いてしまうと、ネタとしては興味を引くかもしれませんが、SEO 的にはユーザーの求めている情報ではないと判断されてしまう傾向も強く見受けられます。
この辺りは、Google が提供している『ウェブマスター向けガイドライン』に目を通しておくと良いですね。
【参考ページ】ウェブマスター向けガイドライン
上記でもお伝えしましたが、非常に重要なところですので再掲します。
キーワードを盛り込んだ具体的な記事の書き方に関して、さらに理解を深めるために、この後でも順に解説していきますが、ぜひ以下の記事もご参照ください。
【参照】検索経由(SEO)で見込み客を集め続ける2つのキーワード選定方法
【参照】読者ファーストで読まれる集客ブログ記事構成を!テンプレート伝授!
【参照】ブログ記事検索キーワード2つの傾向を掴み反応の取れる記事の書き方を!
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 10
内部SEO対策として内部リンクを活用・整理する
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その10:内部SEO対策として内部リンクを活用・整理するSEO対策 で欠かすことのできないのが、内部SEO対策 です。
SEO対策 には「内部」と「外部」の2つがあります。
内部SEO と 外部SEO |
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外部SEO対策 については、評価対象が第三者(他人)のため、こちらからコントロールすることは残念ながらできません。
これに対し、内部SEO対策 は、あなたのブログの中でいつでも行えますので、簡単に調整が可能です。
細かい項目はいくつもありますが、大まかに言うと、「ユーザーにとって分かりやすいコンテンツであり、情報収集が簡単にできる」状態にすることがベストです。
そのために最も効果的で有効な手段が、関連性の高い記事同士をお互いの記事の中でリンクを設置してつなげてあげる内部リンクを貼ることです。
WordPress では、プラグインやテーマ(テンプレート)の仕様で、関連記事を自動表示することができます。
ただ、この関連記事表示は、同一カテゴリー内の記事を紹介する機能であるため、完全に一致するとは言い切れません。
そこで、記事内にも積極的に関連記事情報を掲載して、読者が情報を拾いやすい環境を整えてあげると親切ですよね?
このような親切で回遊しやすい環境をブログ内に整えていくことで、SEO 効果はさらに高まります。
ユーザーは、欲しい情報を求めたり、自身の抱えている悩みや欲求を解消したくて検索という行動を取っています。
しかし、その情報が1つの記事の中で完結できない場合は、ページを閉じられ他のサイトへと立ち去ってしまうのです。
そうならないために、検索してきたユーザーの悩みの解消方法をはじめとする求めている回答が、あなたのサイト内で完結できるように、関連記事をサイト内に設置し、相互にリンクさせるわけです。
これにより、ユーザーニーズに応えている、つまり、質が高いと評価されるサイトになっていきます。
さらには、ページ内の回遊数が増えて、PV数 や滞在時間も増えることから、総合的に SEO の効果が期待できるようにもなります。
また、これ以外にも、まとめ記事などを活用することにより、狙った記事へのアクセスを流すことも可能です。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 11
リンク切れがないか定期的にチェックする
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その11:リンク切れがないか定期的にチェックするリンク切れとは、記事内で掲載している他の記事へのリンクが機能しないことを指します。
例えば、記事内に掲載した参照サイトへのリンクをクリックしても、すでにリンク先のページが消されていたり、リンク先の URL が変更されていたりと、その URL が存在せずにリンク先に飛べないような状態です。
このようなリンク切れがあると、Google が定期的にクロールをしてあなたのブログをチェックしに来た際、「リンク先が存在しないぞ!?」と、エラーとしてカウントされてしまいます。
こうしたエラーは、検索ユーザーが求めている情報を十分に与えていないとみなされてしまい、「質の低いコンテンツである」と判断されかねません。
何より、目的の場所へたどり着けず、サイト内で移動できなくなってしまう読者に対して一番迷惑をかけてしまいます。
サイト内の移動が簡単にできるサイトは、1人当たりのページビュー数も増えますので、高い SEO 効果も期待できます。
WordPress でリンク切れをチェックする際には『Broken Link Checker(ブロークン リンク チェッカー)』というプラグインが簡単でオススメです。
詳しい使い方は、以下の記事をご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】WordPress のリンク切れチェック・防止プラグイン Broken Link Checker の使い方
あなたのブログもリンク切れが起きていないか、定期的なチェックをお忘れなく!
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 12
検索にふさわしくない記事は noindex を使う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その12:検索にふさわしくない記事は noindex を使うブログや WEBサイト は記事単位での評価にとどまらず、サイト全体でも検索エンジンに評価されます。
そのため、Google に質が低いと判断されてしまう記事があった場合、ブログ自体の平均点が下げられてしまうのです。
例えば、次のような記事です。
検索にふさわしくない記事 |
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こうした評価が下がる現象を避けるため、評価対象に入れてほしくない(検索エンジンからのアクセスにふさわしくない)記事やページは、noindex という機能を使って、評価の対象から外すことができます。
WordPress の場合、プラグインもしくはテーマ(テンプレート)にその機能が備わっています。
記事ごとに「この記事は検索されるのだろうか?」「検索をするユーザーが求めている情報なのだろうか?」と、読者の視点で精査を行いましょう。
詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜびご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】noindex・nofollowとは?SEO対策に適切な使い方と役割
ただし、何でもかんでも noindex を使えば良いわけではありません。
過去記事を加筆・修正(リライト)することによっても、記事のクオリティは向上し、検索されやすくなります。
詳しくは、このあとの〈第六章〉で解説します。
【参照】検索順位を上げ継続的アクセスを集めるブログ記事リライトテクニック
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 13
拡散ツールとして SNS を大いに活用する
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その13:拡散ツールとして SNS を大いに活用する「ブログや WEBサイト は SEO対策 さえしていれば問題なし!」
そう考える方もいますが、SNS対策 も実は大切な SEO対策 の1つです。
明確な SEO対策 になるとは公表されていませんが、Google の提供するツールで表示される項目は SEO に重要な要素の1つであると解釈するのが一般的な考えです。
実際に SNS で多くのシェアや はてブ がつき、バズった(一時的にアクセスが爆発した)記事は、検索の上位に上がりやすくなる傾向があります。
※ はてブ = はてなブックマーク
はてなブックマークとは、気になった記事やサイトをオンライン上にブックマーク(保存)できるサービスです。記事を保存するだけでなく、Twitterと連携して友だちに共有したり、多くのユーザーがブックマークした話題の記事を見つけることもできます。
ブックマークする際にコメントを添えることもでき(ブックマークコメント)、様々なネットの話題をユーザーのコメントと一緒に楽しむことも可能です。記事についたブックマーク数は○○usersという形で表示されるので、話題の指標としてご活用ください。
【引用元】https://help.hatenablog.com/entry/hatenabookmark
加えて、SNS の拡散力は、2016年に、あのピコ太郎氏の存在を瞬く間に世界中に知らしめたことでも明らかなように、決して侮れません。
特に検索エンジン経由からのアクセスが少ない場合は、SNS を活用することにより、アクセスを一定数以上に増やすことが見込めます。
その上、検索エンジンと SNS ではユーザー層が異なることから、例えば、これまでは検索エンジンでしか届けることのできなかったユーザーに、SNS を通じてリーチさせることも可能になるのです。
はてなブックマークは、ブログを書く方であれば、アクセスアップにも活用できますし、さらには最新のトレンドネタやブログの書き方も知ることができますので、ぜひ活用してみて下さい。
詳しくは、以下の記事で解説していますので、ぜひご参照ください(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】はてなブックマークの使い方を知りブログのアクセスを爆増させよう
上記の『ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 3』でご紹介した Google Search Console でのインデックス登録のリクエストと同様に、ブログを更新したら SNS でも投稿し、知ってもらうきっかけ作りをしていきましょう。
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 14
記事の定期的なメンテナンス(リライト)を行う
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その14:記事の定期的なメンテナンス(リライト)を行う「記事は書いたら終わり!」
そう思っている方も多いですが、公開後定期的に記事に加筆・修正を施すこと(リライト)により検索順位を上げることは十分に可能です。
また、記事に上げた情報が、更新あるいは追加された場合、都度更新して常に最新の状態にしておくことで、検索順位の維持にもつながります。
こちらも詳しい方法は〈第六章〉で解説します。
【参照】検索順位を上げ継続的アクセスを集めるブログ記事リライトテクニック
ブログの認知度を高め集客につなげるSEO対策 15
ペナルティ対象記事がないかチェックする
認知度を飛躍的に高める 15 の方法
その15:ペナルティ対象記事がないかチェックするGoogle は、2017年9月23日のアップデートをもって『質の低いリンクがあるサイト』や『スパムと判断されてしまうサイト』を中心に、評価を下げるペンギンアップデートをリアルタイムで実施することを発表しました。
検索順位が落ちてしまうと、アクセスだけでなく、集客や収益にも影響を及ぼします。
自分のサイトに規約違反の対象となる記事やページはないかチェックしておきましょう。
google では、セーフ ブラウジング のチェックができますので、確認をしておくと良いですね。
【参考ページ】セーフ ブラウジング の サイト ステータス
集客をリードするSEO対策と記事の書き方のまとめと次回予告
以上の15項目が、SEO対策 として最低限チェックしておきたいポイントになります。
繰り返しになりますが、正しい SEO対策 とは、あなたの見込み客を恒常的に集客し続け、売り上げにつながるキーワードで検索上位を獲得することを指します。
そこで今回、具体的に集客につなげるための SEO対策 として、何をすれば良いのか、詳しく解説しました。
細かいことを言えばきりがないですが、ひと言で言えば、「検索ユーザーが求めている情報を、知りたい順番で、分かりやすく丁寧に記事にまとめ、関連情報は記事内からリンクをたどれば読めるようにする」と。
この点を意識していただければ OK です。
以下の記事でも非常に具体的に SEO を解説していますので、ご参照いただくことで、SEO に関しては、さらに理解を深めることができるはずです(パスワードを求められたら、半角数字で【4649】と入力してください)。
【参照】SEO対策の基本的なやり方と押えるべきポイントとコツ
さて、ここまでは大まかな SEO対策 についてのお話をしてきましたが、結局のところ、見込み客からのアクセスを定期的に集めるためには「キーワード対策」が必須となることがご理解いただけたかと思います。
ユーザーは、Google などの検索エンジンに「知りたいこと」を「キーワード」として入力して情報を探します。
思うように集客ができないとお悩みの方のブログを拝見すると、十中八九「キーワード対策」のいずれか、あるいは、ほとんどが抜け落ちています。
ここがきちんと対応できていないと、たとえどれだけあなたのコンテンツが見込み客にとって有益で役に立つものであったとしても、存在に気付いてもらえずに埋もれてしまうのです。
では、どのようにしてキーワード対策を行うと良いのか?
次回、詳しく解説していきます。
⇒ 検索経由(SEO)で見込み客を集め続ける2つのキーワード選定方法
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