リサーチで見込み客と出会う効果的な方法と興味を見出すテクニック
さて、今回からはいよいよ、実際にリサーチを行っていきます。
あなたは、これから見込み客と対話を重ねていく中で「なるほど!こんなニーズがあったんだ!?」といった発見がたくさんある筈です。
ぜひ、見込み客との対話を楽しみながら、見込み客のニーズを探ってみて下さい。
目次
リサーチで見込み客と出会う効果的な方法と興味を見出すテクニック 解説動画
以下に、スライドで使用したレジュメを掲載していますが、コチラからもダウンロードできます。
学習効果を最大限生かすためにも、ダウンロードして、プリントアウトし、動画を視聴しつつ、メモを控えながら学習されることをオススメします。
見込み客と出会う効果的な方法と興味を見出すテクニック
どのようにしたら見込み客と出会えるのか?
あなたは、いったいどのようにして見込み客との接点を設けていきますか?
・・・。
例えばこんな方法があります。
以下に、見込み客と対話をする機会を設けるのに効果的な方法を挙げてみます。
まず1つめに、あなたがお茶会や勉強会を開催して見込み客との接点を設けるという方法が考えられますね。
そして、2つめに、Skype や ZOOM を利用したWEB通話に、あなたが誘ってみるというやり方もあるでしょう。
3つめに、あなたがゲスト講師を招いてセミナーを開催し、そのセミナー後の懇親会で見込み客とのコンタクトをとってみるといった方法も効果的だと思います。
いきなり何の接点もないところからだと、見込み客側からすると、敷居が高く感じてしまい尻込みしてしまう可能性も大きいので、最初は共通の知人を誘ってみたりするといいですね。
あるいは見込み客側には数人で参加してもらって、1対多数での対話でもいいかと思います。
そうやって顔見知りを誘ったり、SNSで参加を呼びかけたり、あるいは知人に紹介をお願いしたりすれば、付き合いの長い人~初めてお会いするような人まで…と、様々な属性の人たちが一定数集まってくれるはずだと思います。
もしあなたが、すでにご自身でビジネスをなさっていてメルマガを執筆なさっているような場合は、メルマガ内で、既存顧客やメルマガ読者に呼びかけて機会を設けてみてもいいでしょう。
行動的な読者や、悩みや欲求の深い読者であれば、積極的に参加してくれるかと思います。
参加費を設けることをオススメします
その際に、あなたの顧客になる可能性がより高い層(本気度の高い人、よりニーズの強い人)を集めるために、可能であれば、数千円で構いませんから参加費を設けるといいですよ。
見込み客と出会う際の注意点!
ただし、ここで1点、注意して頭に入れておかなければならないことがあります。
というのは、こういったあなた主催のイベントを、無料で開催するにせよ、有料で開催するにせよ、見込み客がそのイベントにわざわざ時間を割いて足を運んでまで参加すべき理由をきちんと説明して納得させなければ、まず見込み客は参加することがないということです。
仮に無料で開催したイベントであったとしても、単に「会いましょう!」「お話しましょう!」と呼びかけるだけでは、思わしい反応が得られることはないでしょう。
ましてや、有料となればなおさらですね。
足を運んでもらうには…
つまり、イベントに、見込み客が強い関心をもつテーマであったり、強い興味を惹くテーマであったり…そういったテーマを設けた上で呼びかけることが重要だということです。
ということは、ここでようやく、あなたのリサーチ結果が活かせるのです。
これまで解説してきた通り、あなたがきっちりとリサーチをできていれば、見込み客が反応するキーワードがいくつか得られているかと思います。
そのキーワードを駆使して、ぜひ見込み客が無視できないようなイベントを企画してみて下さい。
スカイプ無料コンサルティングのポイント
例えば、こんな上手な事例がありますので紹介しておきます。
とあるメルマガを発行されている方のお話ですが、その方は、毎回メルマガの最後で無料スカイプのコンサルティングを募集なさっていたんですね。
と、ここまではよくあるお話です。
ただ、その方が上手だったポイントってのが、毎回のメルマガごとに、相談内容のテーマを具体的に指定して、「今回はこのテーマ」「また今回は別のこのテーマ」…といった感じで、見込み客に対して、より明確なニーズを提示していたところなんです。
例えば、ある日のメルマガの最後では「○○物販の組織化」といったテーマでコンサルティングを募集されていたり、また別の日のメルマガの最後では「外注スタッフを精度よく採用する方法」といったテーマでコンサルティングを募集されていたり…。
これって何が上手だか分かりますか?
・・・。
「野球が上達する方法を教えますよ!」
「打率を1割上げるためにバットスイングで意識しておく3つのポイントを教えますよ!」
この2つの違いと同じ理屈です。
つまり、単に「無料でスカイプコンサルティングやりますよ」と言うよりは、「今回はこういったテーマでお悩みのあなたに無料でコンサルティングやります!」と提案してあげる方が、見込み客に対するベネフィットが明確になるわけです。
さらに言うと、「このテーマで相談できるのは今だけなんだ」…といった具合に、限定性や希少性を演出することもできますよね?
だから、このようにテーマを具体的にすることで、見込み客の反応が格段にアップするわけです。
で、実はこれ、もっと注目すべきことがまだあるんです。
お気付きかもしれませんが、これ一種の人気投票にもなっているんですね。
テーマをその都度変えることで、どのテーマのコンサルティングが特に必要とされていて、どのテーマのコンサルティングがあまり必要とされていないか、簡単に判明するんです。
そういったニーズのリサーチにつながっている部分でもこのやり方は、一石二鳥で上手いですよね?
あなたも、まずは気軽なテストのつもりで、テーマを設けて何度かイベントを開催し、参加者の反応をつぶさに観察してみることをオススメします。
どのようなテーマの場合に反応が強くて、どのようなテーマの場合に反応が弱いのか、そういったことを確認してみるのも、重要なリサーチ結果として、必ずや将来活かせる時がやって来ることでしょう。
一石二鳥!?否!!一石三鳥!!!
日ごとにテーマを変えることで、ベネフィットが明確になりますし、限定性・希少性も生まれ、見込み客からの反応が高まります。
しかも、どのテーマのコンサルティングが人気で、どのテーマが不人気なのかというニーズのリサーチも兼ねているんで一石二鳥ですね♪
しかも、どのテーマのコンサルティングが人気で、どのテーマが不人気なのかというニーズのリサーチも兼ねているんで一石二鳥ですね♪
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